商品番号:VM236C
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■ 商品説明
1990年にホンダの世界に向けた“技術的広告塔”として役割を担って登場した初代NSX。 市販された量産車としては世界初となる、モノコックボディの採用などがそれを大いに物語っています。 ホンダとしては同車をワークス体制でレースフィールドに引っ張り出すつもりはなかったと言われていますが、レーシングドライバーの故・高橋国光氏などの尽力によって、ホンダワークス体制のもと、モータースポーツシーンに姿を現したのが1994年のル・マン24時間のGT2クラスでした。 市販スポーツカーをべースにした長距離耐久レースカーの製作、そしてル・マン参戦とあって、ホンダはゼロからのスタートではノウハウも足りず、時間がかかり過ぎると判断したのでしょう。 そこで彼らはポルシェのレースカー製作およびレース参戦で実績を積んでいたドイツのクレマー(クレーマー)レーシング、イギリスのTCPと手を組んでGT2クラスにエントリーすることを決定します。 1994年のル・マンは初参戦とあって完走できれば御の字といったところで、参戦車3台はそれぞれGT2クラスで6位、7位、9位と結果こそ振るわなかったものの、無事完走を果たしています。 【モデル解説】車体原型はコレクションホールに収蔵されている実車を3Dスキャンし、そこで採取したデータを元に、実車に極力忠実なデフォルメなどを行わないプロポーションを構築いたしました。 現存車両と1994年のル・マン24時間参戦車はディテールを追っていくと異なる部分も少なくないため、それらを当時の資料を基に可能な限りリサーチして製品に反映しています。 1994年のル・マン24時間参戦車の特徴として一番大きいのは、1995年のマッシブなオーバーフェンダー仕様とは趣を異にする、スリークで市販車の印象を強く残したナローボディをまとっていることでしょう。 ボディの材質にはレジンを使用していますが、ディテールに関してはたとえばホワイトメタル製のホイールやアルミ削り出しのセンターロック、窓枠にはステンレス製のエッチングパーツに塗装を施した部品を使用するなど、マルチマテリアル構成を採っています。 またレーシングカーの見せどころである、スポンサーロゴやカラーリングなどはデカールと塗装を使い分けて表現していますが、彩色後に上からクリアコーティングを施し、デカールの段差などを研磨して除去した鏡面仕上げとしています。 アクリルベース、クリアケース付属
■ 商品仕様
製品名 | VISION 1/43 ホンダ NSX GT2 "クレーマーホンダレーシング" 1994 ルマン24H #48 A.ハーネ/C.ブシュー/B.ガショー |
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型番 | VM236C |
JANコード | 4570104422467 |
メーカー | VISION |
製造年 | 2023年 |