■ 商品説明

「マーチ・エンジニアリング」がF1選手権初参戦した1970年に投入した同社初のF1マシーン「マーチ701」。　新興チームだったにも関わらず敏腕マックス・モズレー率いるマーチは、自社ワークスのエースに当時最速との評価も高かったクリス・エイモンを迎えた他、王者ジャッキー・スチュワートを擁するティレル・チームや、アメリカの強豪マリオ・アンドレッティを擁するSTPチームにも同マシーンをセールス、期待のモナコF3王者ルーキー、ロニー・ピーターソンをもプライベーターとして抱えるなど盤石の体制を敷き、初年度とは思えぬ成果を挙げました。　設計は鬼才ロビン・ハードと空力スペシャリスト、ピーター・ライトが手懸けており、特徴的なウイング型サイドタンクは後にライトが開発に貢献したウイングカーの元祖ロータス78のサイドポンツーンへの布石となっています。

■ 商品仕様